イギリス留学・旅行でおすすめのお土産13選!【選ぶ際のポイント解説付き】
Kzy Shibata2019 05.17 Fri
目次
留学や旅行で海外を訪れた時の楽しみの1つがお土産選び。日本にいる家族や友人に、自分が滞在した国の名産品や日本では手に入らないものを贈りたいと考える人は多いと思います。
一方、同時に「どんなお土産を選べばいいんだろう?」という疑問が頭をよぎるのではないでしょうか。どうせお土産を買うのなら、相手に喜んでもらいたいですよね!
そこで今回は、お土産選びのポイントと、イギリスの有名なお土産についてご紹介します。間も無くイギリス留学を終える人や、これから旅行に行く人はぜひ参考にしてみてください。
お土産選びのポイント
カルチュア・コンビニエンス・クラブが行なった『お土産に関するアンケート調査』によると、18~69歳の男女1,502名のうち過半数の人は旅行に行った際にお土産を「必ず買う」もしくは「たまに買う」と回答しています。また、お土産は「家族」(82.2%)「友人」(54.3%)「職場の同僚・上司」(48.7%)に買いたいと考えているようです。
ちなみに同調査では、お土産を購入する際に重視するポイントについても質問していて、1位「旅行先の名産や名物である」、2位「味がおいしい(おいしそう)」、3位「旅行先の雰囲気がある」という結果に。
では、イギリスの名産品や雰囲気を感じられるのはどういったものなのでしょうか。
ハズさない!有名なイギリス土産13選
先述の調査結果の通り、お土産はその土地ならではのものを選ぶことで、日本にいる家族や友人などに現地の雰囲気を味わってもらうことができます。ここからは、イギリスらしさが感じられる有名なお土産について紹介します。
イギリスの有名なお土産には、以下のようなものが挙げられます。
・紅茶
・ファッジ
・ショートブレッド
・テリーズチョコレート・オレンジ
・ハリーポッターグッズ
・ピーターラビットグッズ
・パディントングッズ
・ハロッズの商品
・サッカー関連商品
・ユニオンジャックグッズ
・エコバッグ
・LIBERTYの文具
・ロンドン地下鉄のロゴグッズ
それぞれどういったものなのか見ていきましょう!
1. 紅茶
まずはイギリス土産の定番である紅茶から。イギリスにはアフタヌーン・ティーという喫茶文化があります。日本の3時のおやつに近いイメージです。貴族の間で流行し始めたこの文化は、紅茶とお菓子を食べるというものですが、交流の場としての意味合いもあります。そういった文化もあり、イギリスではさまざまな紅茶が販売されていて、紅茶専門店も多くあります。
2. ファッジ
イギリスの有名なお菓子の1つにファッジがあります。非常に甘いお菓子であり、食感はキャラメルに似ています。こちらも専門店があるほど有名。紅茶と一緒に渡すと喜ばれるのではないでしょうか。
3. ショートブレッド
ショートブレッドは、スコットランドの伝統的なお菓子(バタークッキー)です。小麦粉と塩、砂糖、バターのみで作られるシンプルなお菓子ですが、「ウォーカー」や「キャス キッドソン」、「キャンベル」など有名メーカー・ブランドのものも少なくありません。スーパーなどでも購入可能な手軽なお土産の一つです。
4. テリーズチョコレート・オレンジ
イギリスのチョコ会社である「テリーズ社」が展開するオレンジの形をしたチョコレートです。見た目がオレンジであるだけでなく、香りもオレンジなので、日本人には珍しがれらるかもしれません。
5. ハリーポッターグッズ
世界的な人気を誇る「ハリーポッター」シリーズで、主人公のハリーたちがホグワーツ魔法学校へ行く際、実際にロンドンにある「キングスクロス駅」を利用します。実際の駅構内には「9と3/4番線」があるなど、有名な観光スポットにもなっていますよ。
ハリーポッターグッズを扱う店も数多くあり、ハリポタファンにはたまらないお土産がたくさん! 映画にも出てくるお菓子やハリーたちが所属するホグワーツのロゴが入ったマフラーなどは、喜んでもらえること間違いなしです。
6. ピーターラビットグッズ
日本でもおなじみの「ピーターラビット」の作者、ビクトリクス・ポターはイギリス北西部の湖水地方に住んでいました。そういった背景から、湖水地方にはピーターラビットグッズを扱う店もあり、お土産として購入する人も多いです。特にぬいぐるみなどは、小さなお子さんへのお土産にピッタリ。
7. パディントングッズ
イギリスを代表する児童文学「くまのパディントン」は、ロンドンにあるパディントン駅が誕生の地となっています。駅構内にはパディントングッズを販売するお店があり、ぬいぐるみや文房具など定番のお土産が揃っています。
8. ハロッズの商品
「ハロッズ」はイギリスを代表する有名なデパートで、世界的な知名度を誇ります。日本でいう高島屋や三越などをイメージするとわかりやすいかと思います。紅茶やお菓子をはじめ、ハロッズのロゴが入ったグッズなどもあるため、ここの商品を買っておけばほぼハズさないと言っても過言ではありません。
9. サッカー関連商品
イギリスはサッカー発祥の地であり、現在も世界トップクラスのリーグ「プレミアリーグ」が行われているなど、サッカーファンにとっては魅力的な場所です。サッカーグッズであれば定番のユニフォームやキーホルダー、ボール、タオルなどさまざまなものが購入できます。スポーツショップなどでも販売されていますが、できればスタジアムのお店で購入してみてはいかがでしょうか。
ロンドン市内であれば「アーセナル」、「チェルシー」、「トットナム」などビッグクラブのスタジアムがあるほか、マンチェスター、リバプールなど各地にスタジアムが存在しています。また、ローカルチームでも自前のスタジアムを持っているケースがあるため、そういったスタジアムで買い物をするのも楽しいでしょう。
10. ユニオンジャックグッズ
イギリスの国旗であるユニオンジャックをプリントしたグッズはさまざまなお店で販売されています。一目でイギリスのお土産とわかるため、インパクトはあると言えるでしょう。
11. エコバッグ
イギリスではスーパーで買い物をした時にエコバッグを利用するのが一般的。そのため、さまざまなエコバッグが販売されています。M&S(マークス・アンド・スペンサー)やWaitrose(ウェイトローズ)、Sainsbury’s(セインズベリー)など各スーパーでも入手可能です。かさばらないうえに、実用性も高い優れたお土産です。
12. LIBERTYの文具
文具は定番のお土産の1つですが、イギリスの老舗百貨店「リバティ・ロンドン」で販売されている文具は女性へのお土産にオススメです。花柄をあしらったものやポップな柄のノートなど、日本では見かけないような可愛らしいデザインをきっと気に入ってもらえるはず。
13. ロンドン地下鉄のロゴグッズ
ロンドンの地下鉄は世界最古の地下鉄として有名で、そのためロンドン地下鉄のロゴマークをあしらったグッズも数多く販売されています。「コベントガーデン」という駅の近くには、ロンドン交通局が運営するショップがあるのでここでお土産を購入するのがオススメ。ちなみに筆者は、ここでロンドン地下鉄のロゴマークが入ったTシャツを購入しました。
注意!お土産選びの落とし穴
お土産選びは楽しいものですが、注意しなければ思いもよらないトラブルを招く可能性があります。
例えば、友人や家族に喜んで欲しいと思うあまり、ついついお土産を買いすぎてしまうかもしれません。しかし荷物が増えてしまうと行動が取りにくくなってしまうほか、帰りの飛行機で重量制限に引っかかり追加料金を支払う or 泣く泣く捨てることになる可能性が…
また、購入するものによっては割れたり壊れたりするものもあります。クッキーが割れてしまう、チョコレートが溶けるといったものなら、食べることはできるのでまだマシですが、液体の入った瓶が割れてしまうと他の荷物にも影響が出てしまうため注意しなければいけません。ちなみに液体に関しては機内への持ち込みには制限があります。
そして、ハムやソーセージ、果物、植物の種などは日本に持ち込むことができません。持ち込むのであれば現地で検疫を受け、持ち込みが認められている必要があります。こちらも、最悪の場合捨てるかその場で食べきるといった対応を迫られることになります。
ここまでの内容を踏まえて、お土産選びの注意点をまとめると以下のようになります。
・買いすぎない
・荷物にならないものを買う(重すぎると空港で引っかかる)
・溶けないもの、割れないものを買う(もしくは割れても構わないものを買う)
・液体物を買う場合は、機内持ち込みは制限があるため、瓶をしっかりと梱包してスーツケースに入れる
・検査証明書が必要なものは避ける
以上の点を意識しながらお土産を買うようにしましょう。
【番外編】 コスパ重視のお土産選び
重量制限を超えないように注意する必要こそありますが、多くの人にお土産を渡すとなると、できるだけたくさん買いたいですよね。また、できるだけ予算を抑えたいという人も少なくないでしょう。
「安く」「たくさん」買うことができるお土産を知っておくだけで、お土産選びの幅がだいぶ広がります。では、どういったものがあるのかというと、例えば現地のお菓子やコーヒー、先ほども紹介した紅茶などがこれにあたります。
これらの商品は近くのスーパーマーケットなどでリーズナブルな価格で購入できます。帰国後にお土産が足りなくなるという可能性もゼロではないため、コスパに優れたお土産を多めに買っておくのがオススメです。
また、お菓子などは万が一形が崩れたとしても食べることができるので、安心してスーツケースに詰め込むことが可能(もちろん破損しないように細心の注意を払う必要はあります)。
また、現地の本屋で本を購入するのもオススメ。英語が読めない人には何がなんだかわかりませんが、雑誌のように絵や写真があるものだと見るだけでも楽しむことができます。私が留学していたロンドンでは地下鉄の駅で毎朝新聞が無料配布されていたので、私はそれを自分用のお土産として持ち帰りました。無料で簡単に手に入るお土産の一つです。
ちなみに、私は友人や知人に対しては現地のスーパーでお菓子を購入して渡しました。特にお菓子類は小さな子供には大人気だったのを覚えています。また、お酒も購入しましたが、特に割れることもありませんでした。
お土産を買いすぎないようにすることも大切ですが、どうしてもたくさん買いたいという人は、日本を発つ際に現地で捨てられるものを持っていくようにしましょう。例えば、安いパーカーを用意して現地でたくさん着用し、帰国時には捨てるという形をとればお土産のスペースを増やすことができますので、参考までに。
おわりに
今回は、イギリス留学・旅行時のお土産をテーマに、お土産選びのポイントから、イギリスの有名土産などについて紹介してきました。
お土産というと、ついつい決して安くないものばかりを思い浮かべてしまいますが、現地のスーパーで購入できるようなリーズナブルなものも意外と活躍してくれます。お土産選びも海外経験の楽しみの1つといえるので、ぜひじっくりと選んでみてください。
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