まっつん
(更新)
まっつんです。
現在は南米のパラグアイにおります。
ゴールキーパーにも関わらずハットトリックを決めたことがある、
チラベルトの出身国ですね!
それはさておき、早いもので出発してから8ヶ月が経過しました。
前半戦が終わったところであります。
今回は訪れた場所の中で「ここは最高だった」という絶景ベスト20を紹介したいと思います。
よかったら次の旅行先の参考などにしてください!
「世界の半分がある」と言われるほどかつて繁栄していたイランの都市エスファハーン。
街の美しさは「イランの真珠」と言われれているほど。
新市街の中心地にある、イマーム広場は世界遺産にも認定されています。
水面に反射する王宮の姿は格別のものがありました。
チリのアンデス山脈と太平洋の間にある砂漠で、平均標高は約2,000メートル。
アフリカのサハラ砂漠、中国のゴビ砂漠と並び、アタカマ砂漠は世界三大砂漠の一つでもあります。
砂漠を歩いていると突如現れる月のような空間である「月の谷」は印象的でした。
また標高が高く、雨がほとんど降らないことなどから、世界でも有数の星が綺麗に見える場所としても知られています。
首都メキシコシティから50キロほど行ったところにある、ティオティワカン。
紀元前2世紀から6世紀まで繁栄していたとされ、最大20万人以上が住んでいたとされています。
「太陽のピラミッド」「月のピラミッド」をはじめとして当時の建造物が今も残っています。
またピラミッドの内部にはさらに小さなピラミッドが存在しているとか。世界遺産にも選ばれています。
キューバの首都ハバナ。いまだに多くのクラシックカーが走る街並みは、
1960〜70年台にタイムスリップした錯覚を覚えるほど。
アメリカとの国交正常化が注目されており、今後大幅に街並みが近代化してしまう可能性もあるので行くならお早めに。ちなみに野球の試合は安い席だと1試合5円程度から見ることが出来ます。
ベトナム中部の街ホイアン。古くから東南アジアの貿易港として栄えたことで知られています。
かつては1000人を超える日本人が住んでいたとされ、和風な建物も各地で見ることが出来ます。
毎月満月になる旧暦の14日になると、ホイアンの家々は電気が消え、提灯の明かりだけが街を
照らす様は非常に幻想的です。ちょうど8月に滞在していたので、日本のお盆を思い出しました。
コーカサス地方の一国である、アルメニア。美人大国として知られているとともに、
世界最古のキリスト教国家でもあり、各地に教会や修道院があります。
今回はとある修道院を見に行った際に見えた紅葉をピックアップしました。
日本から直行便はなく、非常に行きづらい国ではありますが、機会がありましたら皆さまぜひ。
コロンビア第二の都市メデジンから2時間ほどの場所にあります。高さ220メートルの巨大岩が突如として現れ、そこから見える景色は絶景です。頂上までは階段が700段以上あり、少々ハードですが、登る価値は大いにあります。辺り一面美しい湖が広がり、無数の小島が点在しています。
ネパールの首都カトマンズにあるボダナート。南アジア一大きな仏塔を持つとされる寺院で、高さは36メートルで5世紀頃に建てられたとされています。旗がなびく様も非常に素晴らしいですが、塔の周りを熱心に歩く仏教徒の方々を見て、宗教とは何かを考えさせられました。
コーカサス地方の一国であり、旧ソ連構成国であったグルジア。ワイン発祥の国ともされており、
その味は楊貴妃やクレオパトラも気に入っていたとか。北海道程の面積しかない小さな国ですが、
近年急激に発展し、ヨーロッパ調の家屋と近代的な建築物が共存する風景は一見の価値ありです。
ちなみにグルジアでバレリーナとして活躍されている夏見亜友子さんに魅力を伺いました。
インタビュー記事はこちら。
メキシコの横にあるグアテマラ。スペイン植民地時代の建築物が残る街並みは世界遺産に認定されています。また富士山に似ている火山であるアグア山という山も有名です。
物価も安く、日本人が大好きな温泉もあるので今後人気の観光地になることが期待されています。
アルゼンチン南部にあるペリトモレノ氷河。一番氷の厚い部分で約700メートルとのこと。
近くで氷河が落下する様を見ることが出来ますが、圧巻です。
ちなみに氷河の上を歩くことや氷河の氷でウイスキーを飲むこともツアーに申し込むと可能です。
中央アジアのキルギス共和国にあるブラナの塔。11世紀に作られたものとのこと。
塔の頂上からは雄大な山々や石人と呼ばれている、石の像が無数に置かれている高原地帯を
眺めることが出来ます。石の像はいまだに増え続けているとか。
キルギスといえば私松本がパーマをかけた場所でもあります。
パーマの記事はこちら。
ウズベキスタン西部の都市ヒヴァ。かつて外敵から防ぐために作られた二重の城壁がいまだに
残っており、その様子はまるで漫画のよう。城壁内の街は博物館都市、世界遺産にも認定されています。
「中央アジアの真珠」とも称される一方で、かつて奴隷市場としても繁栄した歴史をもつ複雑な街。
観光客の方も少なくおすすめです。
ボリビアとチリの国境付近にある、塩湖です。その特徴は色。世にも珍しいピンク色の湖です。
なぜこんな色になっているかは藻類の蓄積や色素によるものだとか。
近隣にはフラミンゴも数多く生息しており合わせて見ることが出来ます。
アルゼンチンとブラジルにまたがる世界一の規模を誇るイグアスの滝。
ナイアガラ、ビクトリアと並び世界三大瀑布の一つでもあります。
最大落差は80メートルを超えるとされ、大量の水が勢い良く落ちる様は圧巻です。ちなみにボートに乗り、滝に突っ込むことも可能です。おすすめです。
インドが誇る世界最大のエコビレッジ、オーロヴィル。
環境実験都市としても知られ、インド政府やユネスコが支援をしていることでも知られています。
オーロヴィルのシンボルである、マトリマンディル。プラネタリウムのような外装ですが、中は瞑想ルームになっており、今まで行ったことがある場所の中で一番神秘的な空間でした。内部の撮影は残念ながら禁止されており、中の様子をお見せ出来ないのが非常に残念です。
オーロヴィルに関しては小川美農里さんにお話をお聞きしました。
インタビュー記事はこちら。
アウトドアブランド「パタゴニア」のロゴマークモチーフになった山である、アルゼンチンのパタゴニア地方にある、フィッツロイ。世界中のクライマーが憧れている山でもあります。
山に広がる森や湖の美しさには誰もが息を呑むはずです。
数々の絶景ランキングで1位を取ったこともある天空都市、マチュピチュ。
期待値は高かったのですが、実際に行ってみても予想を上回る素晴らしい景色がそこにはありました。
未だに解明されていない部分も多いようで、2007年には新・世界7不思議にも選ばれています。
第二位はウユニ塩湖。様々なメディアで取り上げられ今や絶景の代表格として多くの方に知られていることかと思います。期待値が高かった分どうかなと思いましたが、行く度に景色が変わるウユニ塩湖に完全に魅了されました。
朝日、夕日、星空、どの時間帯もおすすめです。
「中央アジアの北朝鮮」と呼ばれているトルクメニスタンにある地獄の門。
砂漠地帯を2時間ほど歩くと突如現れます。何でも40年以上燃え続けているとか。
偶然の産物で出来てしまったもののようですが、目の前に広がる信じられない光景はきっと一生忘れることはないと思います。
国の方針でガスクレーターである地獄の門の閉鎖を検討しているとのことで、
興味がある方はお早めにどうぞ。
■20位〜11位
20位 イマーム広場(イラン)
29位 アタカマ砂漠(チリ)
18位 ティオティワカン遺跡(メキシコ)
17位 ハバナの街並み(キューバ)
16位 古都ホイアン(ベトナム)
15位 アラベルディ(アルメニア)
14位 ラ・ピエドラ・デル・ペニョール(コロンビア)
13位 ボダナート(ネパール)
12位 トビリシの街並み(グルジア)
11位 アンティグア(グアテマラ)
■10位〜1位
10位 ペリトモレノ氷河(アルゼンチン)
9位 ブラナの塔(キルギス共和国)
8位 ヒヴァの街並み(ウズベキスタン)
7位 ラグナ・コロラダ(ボリビア)
6位 イグアスの滝(アルゼンチン)
5位 マトリマンディル(インド)
4位 フィッツロイ(アルゼンチン)
3位 マチュピチュ(ペルー)
2位 ウユニ塩湖(ボリビア)
1位 地獄の門(トルクメニスタン)
なかなか選ぶのが難しかったですが、ベスト20まで選出しました。
旅に出る前に行く予定だったのはこの中で5つほどで、
世界にはまだまだ知らない絶景があることを改めて知りました。
これから特に楽しみにしていたアフリカ、ヨーロッパを周りますが、素晴らしい景色に出会えることが楽しみです。旅の行き先などの参考になれば幸いです。