まいるす・ゑびす
(更新)
英語を勉強していても、実際に英語を使ったコミュニケーションを取る機会が少ないなと感じる方は多いのではないでしょうか?
ですが、SNSが普及する世の中、インターネットを活用し外国人が集まるイベントに参加したり、共通の趣味を持つ外国人と関わりを持ったりすることは容易に出来るようになりました。
そこで今回は、SNSを使って英語でコミュニケーションを取る機会を増やす方法をご紹介します。すでに登録しているサービスも多いと思いますが、目からウロコな活用方法があるかも知れませんので今一度チェックしてみてください。
10億人以上のユーザーが利用している『Facebook』。世界中に登録者がいるため、多種多様な外国人と交流を持てる可能性があるSNSです。
しかしFacebookは実名SNSのため、Facebookを活用して知らない外国人と関わりを持つならば、いきなりフレンド申請を送るのではなく一度くらい顔を会わせてからの方が早く仲良くなれるでしょう。そんな時に便利なのが「イベント検索機能」です。
日本全国で開催されている外国人との交流を目的としたイベントを探して、参加してみましょう。試しに“international”や“国際交流”などのキーワードを使って検索をかけてみてください。近所で開催されているイベントがいくつもヒットすることでしょう。この手のイベントは初対面の人同士が交流をすることを目的としていることが多いため、初めてイベントに行く方でも安心して参加することが出来ます。
TwitterもSNSの定番ですね。そしてFacebookと違い、友達関係でなくても気軽に英語でコミュニケーションを取る相手を見つけることが出来ます。英語でつぶやいている人たちを検索して、とりあえずたくさんの方をフォローをしてみましょう。
フォローをしたら、彼らがつぶやいている内容に英語で反応してみると、何かしらの反応が返ってくることが多々あります。そういったところから英語でのコミュニケーションに慣れ、たくさんの表現を身につけていきましょう。
自分自身も英語でツイートするべきですが、日本語と英語で発信するのが嫌な場合は英語専用のアカウントを作ってもいいですね。
Facebookと違い、Instagramは写真がメインですので、英語力が高くなくても気軽に外国人とコミュニケーションがとることができます。
英語力を高めるためには、素敵な写真をアップしている外国人と繋がり、彼らの写真にコメントしたり、また自分自身も積極的に英語のコメント付きで写真をアップし続けていくことで、自然に感覚の似た人と繋がっていくはずです。
もしもあなたが写真好きで、かつ英語でコミュニケーションを取りたいのであれば、使ってみることをおすすめします。
画像中心のSNSがあれば、動画中心のSNSもあります。6秒の動画をアップできるSNSサイトVineです。Vineは2014年になってから日本でもじわじわとその人気が出ているサービスで、面白い動画が毎日たくさんアップされているため、見ているだけでも楽しめます。
ただ、見ているだけでは英語でのコミュニケーションのキッカケにはなりません。Vineの機能として、動画を見てくれた人たちが動画にコメントを残す機能があります。Instagramなどと同様に積極的にコメントを投稿したり、自分自身も動画を撮影し、英語の説明を付けて動画をアップしてみてはでいかがでしょうか。
・iOS
http://itunes.apple.com/jp/app/vine/id592447445?mt=8
・Andoroid
http://play.google.com/store/apps/details?id=co.vine.android&hl=ja
『Meetup』は共通の趣味や興味を持った人たち同士がグループを作り、イベントを開催することが出来るサービスです。
“国際交流”や“International”などのキーワードで検索すると異文化交流イベントが山ほど出てきます。自分に合いそうなイベントを探り当ててぜひ参加してみてください。
また比較的外国人利用者が多いサービスのため、ヨガイベントや写真イベントなど趣味を楽しむことを目的としたイベントが多く登録されており、楽しみながら英語でコミュニケーションをとることが出来ます。
・Tokyo international
http://www.meetup.com/国際交流パーティー/
・Tokyo English Events
http://www.meetup.com/Tokyo-English-Events/
いま巷で話題の『Airbnb』は、外国人観光客にゲストハウスとして、家を時間貸しする事が出来るサービスです。
ゲスト用の部屋がある方や、使っていない不動産物件がある方などはホストになって、外国人観光客を泊めてあげることができます。ホストになれば必然的にゲストとの交流があり、ネイティブの外国人と接するので英語でコミュニケーションを取るだけでなく、日本人としてのおもてなしの精神が磨かれることでしょう。
最後に、SNSではありませんが、日本で暮らしている外国の方が何かを探す時に一番初めにアクセスする掲示板サイト『Craigslist』をご紹介します。
『Craigslist』は掲示板が乱立しているだけのサイトなのですが、家具を探したり、住む部屋を探したりという何か「モノ」を探す活用方法もあれば、仕事を探したりと幅広い活用方法があります。
東京のセクションも、投稿している人のほとんどが外国の方なのでコミュニケーションは英語ベースでのコミュニケーションが可能となります。
ぜひいろいろなジャンルの掲示板を見てみて、コミュニケーションを図ってみましょう。
いかがでしたか?
インターネットを上手く活用すれば、英語圏の人と繋がる機会は必ず増えていきます。自分が積極的でいればいるほど、英語を話すキッカケも増えていくのです。“積極的に色んな人と英語で会話したい”という方は、ぜひ今回ご紹介したSNSをいろいろ試してみてください!