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Let's enjoy eating out! 食事に関連した英語フレーズまとめ

Let's enjoy eating out! 食事に関連した英語フレーズまとめ

こんにちは、ライターのうららです。海外でレストランなどへ行き、注文をするときに戸惑ったことはありませんか? もしくはこれから海外旅行へ行く方で、何を聞けば、どう答えたら良いかと不安ではありませんか?

そこで今回は、予備知識として知っておきたい、食事に関連した英語知識・フレーズをまとめてみました。

入店時の会話例

店員: "Hi there, how many?"
貴方: "We are two."
店員: "Would you like a smoking or non-smoking seat?"
貴方: "Non-smoking, please."
店員: "Certainly, follow me please."

※日本語訳※

店員:「こんにちは、何名様ですか?」
貴方:「二人です。」
店員:「喫煙席と禁煙席、どちらをご希望ですか?」
貴方:「禁煙席で、お願いします。」
店員:「かしこまりました。こちらへどうぞ。」

私の行ったアメリカのレストランでは、たびたび担当のウェイター・ウェイトレスが付きました。その際は軽い自己紹介をしてきますので、軽く言葉を交わしましょう。

店員: "Hi, how are you doing today?"
貴方: "Good, good. Thanks."
店員: "Great. I'm Jack and I'll be serving your table today. Here is the menu. Can I start you off with a drink while you peruse the menu?"
貴方: "Yep, thanks! Could we have two beers?"

※日本語訳※

店員:「いらっしゃいませ、ご機嫌いかがですか?」
貴方:「良いよ、ありがとう。」
店員:「それは良かった。本日お客様の担当をする、ジャックです。こちらがメニューです。メニューを決める間にドリンクをお作りいたしましょうか?」
貴方:「ええ、ありがとう!ビールを2杯ください。」

注文の仕方については次で詳しく見ていきましょう。

注文時の会話例

店員: "Are you ready to order?"
貴方: "Well, yes. For a starter, I’ll have a salad"
店員: "Okay, and what would you like for the main course?"
貴方: "I'll have a steak."
店員: "How would you like that steak cooked?"
貴方: "Hmm… medium, please."
店員: "Sure. Anything else?"
貴方: "That’s all, thanks."

※日本語訳※

店員:「ご注文はお決まりですか?」
貴方:「ええ、はい。前菜にはサラダをください。」
店員:「はい。メインは何になさいますか?」
貴方:「ステーキをください。」
店員:「焼き加減はいかがいたしましょうか。」
貴方:「うーむ…ミディアムで、お願いします。」
店員:「かしこまりました。他には何かありますか?」
貴方:「以上です。ありがとう。」

重要な表現

Are you ready to order?

まず初めに店員さんが言ったセリフの”Are you ready to order?”ですが、他にも何パターンかありますのでざっと目を通しておきましょう。
“What can I get you?” 「何をお持ちいたしましょう?」
“What would you like?” 「何にいたしますか?」
“Can I help you?” 「お決まりですか?」

I'll have _____.

たとえば、本文中には「ステーキをください」として”I’ll have a steak.”という表現が出てきました。これの他にもさまざまな表現の仕方がありますので紹介します。

I'll have _____.
I'd like to have _____.
I’ll take _____.
I’ll get _____.
Can I get _____.
Could I get _____.

◯◯な時は?

決められないときは

店員さんが注文を取りに来たのですが、「まだ頼むものが決まっていない!」という時には以下の表現を使いましょう。

“Let me see.” 「ええっと…そうだな…」※店員さんに下がってもらわなくても、数十秒程度で決まりそうなときはこの表現
“Well, let me think for a moment.” 「ええと、少し考えさせていただけませんか」
“Just a moment, please.” 「少し時間をください」
“May I think about that for a moment?” 「少しの間考えても良いですか?」
“Could you come back?” 「あとで戻ってきてもらえませんか?」

食べたいものが決まらない!という時には

“What do you recommend?” 「おすすめは何ですか?」
“Do you have any suggestions?” 「なにかおすすめはありませんか?」
“What are your specialties?” 「お店の自慢料理は何ですか?」

ステーキの焼き方を聞かれたときは

“How would you like that steak cooked?”と聞かれても、どのような焼き方があるのか分からないですよね。

rare:レア、軽く火を通した程度の焼き方
medium-rare:レアとミディアムの間の焼き方
medium:ミディアム、並の焼き方
medium-well:ミディアムとレアの間の焼き方
well-done:ウェルダン、良く火を通した焼き方

MENUがわからないときは

メニューにあるカテゴリ、日本ではあまりなじみのないものだと思いますので紹介させていただきます。

Appetizers/Starters:前菜
Salads:サラダ
Accompanies:添え料理
Mains:メイン
Desserts:デザート
Beverages/Drinks:飲み物
Specialties:店の得意料理
Wines by the glass:グラスワイン各種

問題があったときは

料理やレストランに関するトラブルが発生した場合は、以下のような表現で対処しましょう。

“There is a hair in my food.” 「料理に髪の毛が入っていたのですけれど」
“I should have a word with the manager.” 「店長と話をさせてください」

会計時の会話例

貴方: "Could I have the bill, please?"
店員: "Certainly. Here you are."
貴方: "Thank you."

※日本語訳※

貴方:「お勘定してください。」
店員:「かしこまりました。どうぞ。」
貴方:「ありがとう。」

◯◯な時は?

Tipsについてわからないときは

アメリカやイギリスなどの国では、会計金額とは別に「チップ」というお金を払う必要があります。しかし、このチップ、国や州によって払う金額が変わりますので注意しましょう。

アメリカ:請求金額の15%~25%
イギリス:請求金額のだいたい10%

(参照元:旅行情報.jp

 

店員: "It’s going to be $40.00."
貴方: "Okay, here is $45.00. Please keep the change."
店員: "Thank you."
貴方: "Could I have the receipt?"
店員: "Certainly. Here you are."
貴方: "Thanks."
店員: "Enjoy the rest of your day."
貴方: "Thanks, you too!"

※日本語訳※

店員:「$40です。」
貴方:「はい、$45渡します。お釣りは受け取ってください。」
店員:「ありがとうございます。」
貴方:「領収書をもらえますか?」
店員:「かしこまりました。どうぞ。」
貴方:「ありがとう。」
店員:「この後も良い時間を過ごしてください。」
貴方:「ありがとう、あなたもね!」

まとめ

いかがでしたか? レストランでの基本的な会話をまとめてみました。例文通りにやらず、状況に応じて柔軟に対応すれば、英会話のさらなる練習になりますし、店員さんとの会話も楽しめますよね。ということで、今回の記事を参考に海外のレストランを楽しんでいただけたら幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

【参考文献:小池直己、2009、『語源で増やそう英単語』、岩波ジュニア文庫】